|
■真空成形とは・・ |
真空成形とは、板状の樹脂に熱をかけることで軟化させ、 それを凸または凹型に押さえつけて樹脂と型の間の空気を下から吸うことで真空に近い状態を作り出し、型に樹脂を密着させて、 意図する形状を作り出す成形法です。
真空成形は、形状の簡単なスポイラーやオートバイのカウリングなどに用いられ、特にモデルの試作など造形物の片面だけを複製する場合には、安価で、 なおかつ短納期で製作することができます。
|
■真空成形の特徴 |
型費が安く少量生産に適しています。
成形品表面は型当りしないので、高光沢な製品の作成が可能。 また表面加飾性に自由度が高い。
|
■熱プレス成形とは・・ |
加熱軟化させたシートを、凹凸型で加圧し、所定の形状を得る方法。
|
■熱プレス成形の特徴 |
凸型・凹型で材料全面を型に密着させずに成形する事が可能で、透明品や看板などに最適です。
|
|